人間の体というものは知れば知るほど不思議なものです。
最近の医学の進歩は目覚ましいものがあります
それでも次から次と体の中の新しい物質や仕組みが発見されています。
これは裏返せば、体の中にはまだまだ科学では わかってない事が潜んでいる事の証です。
私自身も多くの方の治療の経験の中で、本当にローリングで効果が出せるのだろうか?という症例にも何回もぶちあたりました。
そして「なんで治ってしまったのだろう?」正直言ってそのような例もたくさんありました
その一例をあげます。脳の中に良性ながら水腫様なものができ、ガンマーナイフという最先端
の治療後も検査の度にそれが大きくなっている方がいました。
Drの方からは、これ以上大きくなったら手術以外方法がないと告げられていました又手術以外
に適当な治療法がないということで投薬もされていませんでした。
本人の自覚としても顔面の麻痺やシビレがあり飲み物を飲もうとすると口脇からこぼれたりと
かの状態でした。
頭の手術だけはしたくないという思いが本人にはあったそうです。
血行を良くすれば何とかなるのでは?と思いたち知人の紹介で私の治療を週に一度受ける事になりました。
三ヶ月程たったある日「今日検査に行ってきたら検査を始めてから初めて大きくなるのが止まった」嬉しい報告がありました。
その後水腫は検査のたびに小さくなり自覚もとれていきました。二年たってからは、Drの方からは
「もう心配ないかもしれない念の為の年に1回の検査だけにしましょう」と言われたそうです。
これは後日に聞いた事なのですが三ヶ月位は自分ではなんの変化も感じれなかったというのです。
実際に変化を感じ始めたのは半年近くたってからだそうです。良く途中で投げ出さないで続けましたねと私が問うと
「信じたんだよ」と嬉しい返答でした。
私はこの方にイチョウの葉のエキスを飲むことを薦めましたしご自分でアガリスクも煎じて飲んでたようです。
実際に何が良かったのかはわかりません。ローリングが効いたのかどうかも科学的には証明できません。
しかしこの方のように治りたい!と強い意志を持ったことが関与している事は私は間違いないだろうなと今でも思っています。
人間の体は治りたがっています!
あきらめないでください!
それと補完的な事ですが現代医療にしろ我々の様な手技療法の治療家にしろ最後に治癒に導くのはご自分の体自身だという事を
忘れないで下さい。
治療家はその門を開くお手伝いをしているだけです。
そして心が体に与える影響は想像以上に大きいのです。
あなたの体もきっと治りたがっています!
あきらめないで下さい!